犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

ネタがない さてこんな日は 何を書く?

毎日、日記を書いている。
いつも0時を過ぎてから、一日の締め括りの心づもりで書いているが、この0時過ぎと云うタイミングが、なかなか悩ましい。

0時過ぎに書くようになったのは、「日付が変わるまでに書かなきゃ」と急き立てられるより、「日付が変わってからゆっくり書こう」と余裕を持って臨みたいと云う思いから発している。この余裕が功を奏して、14ヶ月不休を達成出来ている。
ところが、日記のネタなんざ、そうそう毎日あるわけではない。週末ならセッションレポートやら、ロードショウのレビューやら出来るが、平日は、基本、普通の勤め人だから、朝起きて、電車に乗って仕事場に入り、一日端末を前にして仕事をし、夜帰宅、飯食って風呂入って、ギター触っておやすみ、と云うスケジュールが続く。本屋や楽器屋やCD屋にだって、毎日行っているわけではない。日記のネタを拾うために、日々過ごしているわけではないのだ。

フツーの勤め人は、毎日、ドラマが起きないからフツーなのである。

と云う訳で、毎日書いている日記は、仕上げるのにそこそこ時間が掛かっている。ある程度内容を探っておいて、11時くらいから書き始め、0時までに書き終えられればいい方で、大抵、0時を過ぎないと脱稿しない。
下手すりゃ、1時前や1時過ぎても、書き終わらない時だってあるし、そうなってから諦めて、ネタを変えていちから書き直すことだってある。

しかも、本文が書けたら終わりぢゃないのだ。タイトルである。五七五を続けて9ヶ月。途中、親父のことがあって数日途切れたが、それでも300本近いタイトルを、五七五でまとめているのだ。こんなもの、マトモな神経でやることぢゃない。狂気の沙汰である。

色々やってる内に、寝るのは2時前後になる。mixiで寝不足。まだ仕事に支障をきたす程ではないが、全く自慢も出来ない。

そんなに苦行なら、やめちゃえばいいのだろーが、アアタ、まもなく連続500日に到達するのですよ。そう簡単にやめられますか。
意地ですよ意地。無意味だと分かってることに意地になる。それが張りなんぢゃないですか。
と云うわけで、今夜もひぃひぃ云いながら、タイトルもなんとか五七五でまとめて、UPは1時前となった。
階下からお袋のいびきが聞こえる。うーむ、オレもはやく寝ないとなぁ。

ふう。どうやら今夜も、一本仕上がった。取り留めないことを書いて、なんとか一日繋いだが、さて、明日は何を書こう。