ベストワン 映画に浸る 春の夜
仕事は順調。1時間だけ残業して、18時半には仕事場を引き上げる。
今夜は、バンブークラブで平日セッションがあったはずだし、金曜の夜は、Mistyに常連さんも集まるのだが、雨模様だったことと、お袋に用事を頼んでいて、それを確認したかったので、まっすぐ帰宅した。
で、丁度今、日記を書きながらDVDを観ている。
ジャン・ジャック・ベネックス監督作品「ディーバ」
http://kzy.com/diva/index.html
以前日記にも書いたが、オレにとってのベストワン作品なのである。1981年公開の作品で、1985年か86年頃、関西テレビで深夜放映されたのを観て以来、ずっとベストワンだ。
「国際的麻薬・売春組織、その内幕を暴露したテープの行方を追い、警察、組織、そして組織の放った殺し屋たちが暗躍する。
テープはひょんな偶然から若い郵便配達夫ジュールの袋の中へ。何も知らない彼に忍び寄ったのは意外にも海賊盤レコードの闇グループだった。
ジュールは美貌の天才オペラ歌手シンシア・ホーキンスに心酔するあまり、決してレコードを出さない彼女のコンサートを盗み録りしていたのだった。」
(ニューマスター版DVDのパッケージより抜粋)
フィルム・ノワールであり、アクションであり、サスペンスであり、ラブストーリーであり、音楽映画でもある奇跡の作品。
何度観ても酔う。本当に面白い。美しく妖しく、心乱される映画だ。
明日のセッションは夕方からだ。今夜は夜更かしして、ゆっくりとベストワン映画に浸ろう。