犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

生鳴りの 憂歌の愛器 試し弾き

先日、桃山台のティッキーセッションでご一緒したマイミク、ナカヤマさんのギターは、鷲見(sumi)と云う国産のメーカーのピックギターにPUをつけているものだった。元々ピックギターだから、生音の鳴りが実にいい。オレの愛器、カジノ、もセンターブロックのないフルアコだから、結構生鳴りするが、やはりアコギやピックギターとは比較にならない。またまた、物欲王の食指が動き出してきた。

と云う訳で、仕事の帰りに、心斎橋の三木楽器に寄った、地下2階のアコースティックギター売り場に下りて、茶木のピックギターを見てきた。茶木は、今はウッドベースなんかも作っているが、あの憂歌団内田勘太郎氏が愛用したP-1というピックギターが有名な、京都のメーカー。16万〜30万といった価格の幅で大きなボディが並んでいる。P-1を試奏させてもらった。ボディは軽く、なかなか取り回しはいい。ネックは、一般的なアコギよりも薄めで握りやすい。チョーキングもいい感じ。大きなボディだけに、生鳴りもしっかりする。すっかり気に入ってしまった。

PUを付けた特別仕様のP-2もあったので、これも試奏させてもらった。アンプに繋いで、低音を響かせてみる。これもいい感じ。弦高が低かったり、ブリッジ上で、弦の間隔が一定でなかったりしていたが、これはまあ調整すればいい。購入検討に入ろうかな。確定申告を終えたら、本気で考えよう。

相変わらず、欲しいものは欲しいと思ってしまったら、見境がなくなる。自重はせねばと、分かっては居るんだがなぁ。