犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

志し 半ばで去るか 同級生

■「悔しい」ヤクルトの古田兼任監督、涙の退任・引退会見(読売新聞 - 09月19日 20:13)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=299283&media_id=20

捕手でありながら、入団二年目の1991年、首位打者獲得。
1992年のオールスターゲーム第2戦ではオールスター史上初のサイクルヒット達成。
1997年には捕手として初めてセ・リーグ日本シリーズ両方でMVPを受賞。
2005年、大学・社会人野球を経て入団したプロ野球選手としては史上初の2000本安打を達成。
2006年にはかつての恩師である野村克也以来29年ぶりにプレイングマネージャーとなる。

大きな怪我も乗り越え、弱かったヤクルトが粘り強いチームに変貌していく、その中心として活躍し、5度のリーグ制覇、4度の日本一に貢献した、正にプロ野球史に名を刻んだ名捕手が、不本意な成績の責任を取って退場していく。

昭和40年生まれの同級生が、また一人、プロ野球界から去るんだなぁ。寂しいが、太く長い活躍の労をねぎらいたい。お疲れ様でした。

色々とセッションに出掛けるようになり、行く先々で、「おと」「おとまる」と名乗っている。
ビーハイブやバンブーのセッションに行くと、名前と楽器を記入するシートにも、「おとまる」と書く。
新地のMistyに焼酎のボトルを入れるときも、ネームプレートには「おとまる」と書いている。
なので、mixiで出会った皆さんは、オレのことを「おとまる」だと思っているし、「おとさん」と呼んでくれる。

さて、知っている人は知っていることだし、今更、という気もするが、改めて告白すると、「おとまる」というのは変名である。本名ではない。
ネットを始め、チャットルームなんかに行きだした頃、使い始めた名前が「おとまるつよし」なのだ。
由来、というほどのことでもないが、本名の七文字「まつよしとおる」を並び替えて「おとまるつよし」と名乗っているのである。

昔、学生だった頃、放送部に「速水さん」という先輩がいた。
放送部には、学園祭で野外ステージで芝居をしたときに世話になったりして、その「速水さん」にも助けてもらったりした。
あるとき、放送部の友人と話をしている時に、その「速水さん」の話になり、そいつはミョーなことを云った。

「速水さんってさァ、ホントは速水さんじゃないんだよ。本名は全然違うんだ」
ハ? どーいうことだ? 聞くと、「速水」というのは勝手に名乗っている変名らしいのだ。周りの人間も「速水、速水」と呼ぶので、後輩たちは自然に、その先輩を「速水さん」だと思い、そのうちに真相を知って驚くらしい。

オレも大学時代は、芝居を書くときにペンネームを使ったりしたこともあった(ちなみに「おとまるつよし」ではなかった)が、普段の時間から、変名で過ごしている人がいるのは驚きだった。
ヘンなことをする人もいるものだ。しかし面白い。

ネットがここまで浸透している現在では、こういう話は珍しくないかもしれない。しかしネットと云えども、「いかにもニックネーム」ではなく、「それらしい変名」で通している人は、芸名、ペンネームを名乗っている以外では、あまりないのではないか。
「速水さん」の本名は失念してしまったが、この人は今でも、ネットの片隅で、「速水」と名乗っているかもしれない。
あなたが知っている「速水さん」は、もしかしたら「速水」ではないかもしれないですよ。 (←何だ、このヘンな煽り)


さて、「おとまるつよし」と云う名前は、ヒジョーに気に入っているのだが、ご存知の方も多いだろう「ハンドルネーム占い」(http://hname.net/)というページで占ってみると、凶が出た。金運は良いが、あとは軒並みダメだった。
いくらなんでも、凶では気分が悪いので、色々とやってみたら、「おとまるお」と云う名前で大吉が出た。
と云うわけで、これを機に、mixiネームを「おとまるお」に変えることにする。
これからも、セッション等でお会いする際には、「おとさん」で全然構わないので、今後とも宜しくです。