犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

ピクサーの 王道アニメ 楽しんで

久しぶりに映画を観に行った。
大日本人」を見たのが6月に入ってすぐで、それ以来だから2ヶ月ぶり。
去年、年間27本のロードショウを観たオレが、今年はまだ7本目。まあ今年は、余暇が音楽にシフトしているので、それはそれでいいんですがね。

茨木のワーナーマイカルに行き、「レミーとおいしいレストラン」を観た。
ピクサー作品は、「モンスターズインク」以来、劇場で観ている。
日曜のシネコンで、まあファミリー向けの作品だから、親子連れが多い。これは仕方ないだろーね。
最近、映画は専ら、レイトショウで、少ない観客のなかでじっくり観るようにしているのだが、ピクサー作品は、レイトショウでやりませんからね。

オレは、「長猫」以来の東映動画ファンであり、「カリ城」以来の宮崎ファンであり、「ガンダム」以来のアニメおたくなので、基本、日本のアニメ>海外アニメという立場である。ピクサー作品も、「モンスターズインク」には瞠目したが、「ファインディング・ニモ」にも「Mrインンクレディブル」にも感心はしなかった。去年の「カーズ」は素晴らしかったですが。
で、「レミーのおいしいレストラン」である。これは面白いぞ、という嗅覚が働く。オレの映画への嗅覚は、かなりのものなのですよ。

大人も楽しめる王道のファミリーアニメ。ピクサーの志の高さに感じ入った。
ネズミと人間が、力を合わせて料理を作る、という昔懐かしい定番の道具立てだが、巧みに計算されたストーリー展開や、クライマックスのカタルシス、幸せなラストシーンと、実に楽しめたひとときでした。やっぱり、劇場で観る映画っていいなぁ。今年の後半は、もう少し観る本数を増やしたくなった。

24時間テレビもおわり(ほとんど観なかったけど)、甲子園も終盤。まだ暑いけれど、夏もじきに去っていく。
仕事が忙しくなってきているが、それはそれ。
音楽と映画。趣味なくしてオレの人生ぢゃないもんね。