犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

「時をかける少女」

時をかける少女」2006年
監督:細田守
出演:仲里依紗 石田卓也 板倉光隆 原沙知絵

今月の日記は、映画のタイトルに絡めて書いている。
一応、いくつかルールを決めていて、観た映画の感想だけの日記はNG、としているのだが、今日は、そうはいかない。

昨年公開されたアニメ、「時をかける少女」のDVDが発売された。アマゾンで、3ヶ月も前に予約注文していたのだが、これが、帰宅すると届いていた。

飯を食ってから、早速観賞。

昨年夏、テアトル梅田で、立ち見で観たときも。
今年2月、京都みなみ会館で、マイミクkawaさんと観たときも。

「未来で待ってる」
「ウン。すぐ行く。走って行く」

切なくて、しかし爽やかな別離のシーンに、泣いた。
何度観ても、泣くのである。
何度でも言う。これは、青春映画の傑作だ。
できれば劇場で、大きなスクリーンで観てもらいたいのだが、DVDも発売されたので、この際それでもいい。是非とも、多くの人に観てもらいたい(出来ればレンタルでなくセルで)。

生涯に、一本出逢えるか、という様な作品を創ってくれたスタッフ、キャストの皆さんに、敬意を表したい。

本当に、掛け値なしで面白いんですよ。キネ旬ベストテンの評価(17位)は低すぎるよなぁ。評論家も一般観客も、オタクのアニメだと思って観てないんだよなぁ。
映画芸術のベストテンだと4位なんだが。

さ、2回目観て、また泣こう。