犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」

カート・ボネガット氏=米小説家(読売新聞 - 04月12日 14:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=193130&media_id=20

「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」1986年
監督:山川直人
出演:三上博史 真行寺君枝 室井滋 石橋蓮司

そうかー。ヴォネガットが死んだのかー。
「猫のゆりかご」は愛読したなぁ。

ヴォネガットの代表作「スローターハウス5」は、「明日に向かって撃て」「スティング」のジョージ・ロイ・ヒルが監督で映画化されているが、今回、タイトルに選んだのは、高橋源一郎の小説をモチーフにした、山川直人の35ミリ初監督作品「ビリィ★ザ★キッドの新しい夜明け」である。
何故か、と云うと、この映画、80年代に活動していた、ガールズ・パンク・バンド「ZELDA」が出演していて、ライブのシーンで、「スローターハウス」と云う曲を演奏するのである。

 11セントの綿 40セントの肉

青春時代に愛した作家が、また一人逝ってしまった。
しかし、ヴォネガットのことだから、トラルファマドール星の動物園で、きっと呟いているだろう。

「そういうものだ」