犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

難読簡読

【コラム】 「不知火=ふちび」の『ウソ読み辞典』って何だ?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=169184&media_id=29

これは面白い。
確かに、逆転の発想だ。読めない熟語の読み方を調べる為に、読める読み方で字を特定して組み合わせるってのは、ワープロ必需の時代の、新しい言葉との関係かもしれない。

ただ、ワープロ症候群ってのもあるわけですよ。読めるけど書けない漢字。「薔薇」とか「憂鬱」とか。こういう漢字は、書く練習をしたもんですけどね。今の子は、しないんだろうか。

自分で字を書くってことも、少なくなっているのんだろうね。
すこし気難しく云うならば、こうやって少しづつ、日本語自体が脆弱になっていくのだ。

斯く云うオレも、たった今、「脆弱」と打って、「ああ、ゼイって脆いって字だったなー」と思い出す始末。

読む力、書く力が衰えるのは困るのだが、この「ウソ読み辞典」は、魅力あるなぁ。ダブルバインド