犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

どうせなら 3枚くらい くれないと

ネタのないときは、ニウスを見て、日記を書く。
アクセスを伸ばすコツでもある(kawaさん、聞いてます?)。

しかし、今夜目に付いたニウスは、気が滅入るものばかりなので、触れずにおこう。
で、いくつかストックしてあるネタから。

妹がいる。もう嫁いで、実家にはいないが、週一で犬の顔を見に来る。
小学生の頃、ピアノを習っていて、その頃買ったヤマハのアップライトのピアノが、つい最近まで置いてあった。
妹は、中学に上がる前に、ピアノの稽古は辞め、オレは、ギターは触りだしたものの、鍵盤楽器には興味がなかったので、誰にも弾かれることのないピアノは、家具と化していた
しかし、お袋はマメな人で、つい最近まで、調律だけは、業者にお願いして続けていた。

隣家の娘さんが、小学校の先生で、ピアノを弾く必要があるらしく、話を聞いたお袋は、隣家にピアノを進呈した。
購入当時の昭和40年代後半、親父の年収の1/10くらいの値段だったというピアノは、今のスペックなら、オレの年収の1/10くらいらしいが、下取りの値は1万円くらいだという。
それじゃあまりにあまりなので、搬入費だけは出してもらって、隣家に差し上げることにした。

長年、調律を担当してくれていた業者は、これで、ウチに仕事をしに来ることはなくなったわけだが、長年の感謝を込めてか、お袋に粗品を進呈してくれた。
封筒に入ったそれを、お袋は、「あんた、使うことあるンやったら使い」と、オレにくれた。開けてみると、音楽ギフトカードだ。なるほどなるほど。CDでも買えるかな。

ところが、よく見ると、1000円券1枚きりしかないではないか。CDは無理だな。弦くらいしか買えねーや。

30年の付き合いだったのに、ケチくせーなぁ。ドドーンと、ES-175買えるくらいよこせよな。