犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

M-1グランプリ 2006

チュートリアルがM−1完全V
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=136159&media_id=8

決勝進出の8組の発表があった時点で、最終ラウンド3組に残るのは、
チュートリアル
フットボールアワー
笑い飯
だと思っていた。

で、この3組が残って、本命チュートリアル、希望で笑い飯、と予想していた。優勝予想は、ほぼ当たったことになる。

チュートリアルは、ここしばらくの、徳井クンの際立ちが実に素晴らしい。決勝ラウンド1位通過、最終ラウンドでは7票、完全優勝だった。
素晴らしい漫才でした。おめでとうございます。

笑い飯は、松っちゃんの云った「スロースターター」という一言が、いみじくも、彼らの位置を示していると思う。
2003年の「奈良県立民族博物館」、去年の「ハッピーバースデー」といったネタの、終盤の爆発力の凄まじさにくらべ、つかみの遅さは、賞レース漫才には不利だ。無冠の帝王たる所以である。
結局、1点差で麒麟に敗れ、最終ラウンドに進めなかった。一番、勝ってほしいコンビだっただけに、残念。

他の組の感想は、割愛しますが、変ホ長調が、後半、ツボにはまったことだけは書き添えておきます。間違いなく面白かった。
マチュアコンビ、頑張ったと思う。ただ、アマチュアが出てきて、ただネタをやる、という場では、M-1グランプリという舞台が、既になくなってきている、ということをひしひしと感じた。

来年はどんなコンビが現れるのか。笑い飯、クサることなく頑張ってほしい。M-1で勝ってほしいなぁ。