犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

わすれとしのえ

職場の忘年会、であった。

心斎橋の、「ヌーベルシノア・なんたら」とかいう、小洒落た中華料理屋に、数十人が集まり、大きな皿にちょこんと盛られた、お上品な料理をつまみながら、とりあえず、酒は飲んでおいた。

ヌーベルシノアだか何だかしらないが、中華をちまちまと出されたって、満足できるわけがない。
「カキの紹興酒蒸しでございます」と、一人一個の割で、殻に入ったカキ出されたって、「ふーん」てなもんだよ。

10時前にはお開き。2次会には行かず、酒で気分がハイになっていたのだろう、梅田まで30分歩いた。大阪駅に着いた頃には、些か疲れた。むう。若くないなぁ、やっぱ。

帰宅したら、寝ていると思っていたお袋が、起きて「探偵! ナイトスクープ」を観ている。友達と飲んできて帰宅したばかりだという。
もう、ノロにやられたんだから、少しは大人しくしといてくれよ。

歩いた影響で、すっかり酔ってしまっていた。気持ち悪くて、ギター触る気にもなれない。さっぱりしようと風呂に入ったら、体温が上がって、酔いがまた回った。何やってんだか。
寝床に潜り込み、うーうー唸りながら、とりあえず寝た。

うーん、うまく締まらない。二日酔いではないけれど、ポテンシャルが下がってるなぁ。
昼から、仕事にも行なにゃならんし、このあたりにしておきますか。

あ、今日から「犬神家の一族」だ。観に行かなきゃ。