犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

週末のスケジュール・結果

土曜。先ず、映画「暗いところで待ち合わせ」を観た。

上映前に、エンディングテーマを唄う、メレンゲというバンドのミニライブがあった。2曲ほど唄う。申し訳ないが、あまり食指は動かない。

映画は佳作。「容疑者 室井慎次」で走りまくっていた田中麗奈が、盲目の少女を静かに好演。陳柏霖との、食事のシーンの長回しが素晴らしい。
静かなラブストーリィか、と思っていると、後半、いきなりミステリーになってしまって、ずっこけた。乙一の原作がそうなのか。うーん、そんな風にしてしまうことはないよなぁ。突然、ベタなドラマが入り込んだ感じで、残念。でも、お勧めの作品です。
上映館が少ないンだよなー。

アメリカ村に出て、三木ミュージックサロンの、生徒優先のギター選定会に行く。狙いだった、ギブソンES-175を試奏してみたら、ゴツくて意外に弾きにくい。エピフォンの175と弾き比べてみると、音の違いは歴然。色々考えた末、20万で、ギブソンES-165を買うことにした。虎目のボディが実に綺麗。

帰宅し、しばらく休んでから、レイトショウへ。「DEATH NOTE The Last Name」を観る。
うーん。駄ではないが、凡作ってところかな。ヒットはしてるンだろうけどね。
原作7巻までは既読だが、12巻まで読んでから、改めて比較してみよう。

日曜。「パプリカ」を観る。
テアトル梅田はめちゃ混み。夏の、「時をかける少女」のときも立ち見だった。今回も立ったが、比較的観やすかった。
作品は素晴らしい。タイトルバックの巧さにわくわくさせられ、原作を巧く換骨堕胎した構成の妙を楽しんだ。
もういちど、原作を読み直して、フィードバックする楽しみを味わってみよう。