犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

「待って居た男」

地元のミニシアター「高槻松竹セントラル」で、時代劇特集をやっている。

昨夜のプログラムは、「待って居た男」 長谷川一夫山田五十鈴榎本健一が登場する推理コメディだった。
小林信彦氏の本で、軽く触れられているのを読んで以来、観たかった作品だ。

上記3人の内、目明し文吉(長谷川一夫)の恋女房を演じる、山田五十鈴が以外に可愛く、それ以外には、黒澤作品でお馴染みの藤原釜足が「藤原鶏太」の名前で(大化の改新で功あった、藤原鎌足の名をもじるのは不敬であると、戦時中に、当局からクレームがついたらしい)女好きの若旦那を演っていたり、元祖美少女タレント、高峰秀子が出ていたり、相方の台詞を鸚鵡返しに繰り返す、トボけた目明し見習いコンビ(彼らの名前を確認出来なかった。日本映画データベースにも載ってないんだもんなぁ)がいたりと、ほのぼのと面白い作品だった。

こういう、ソフト化されていない作品を上映してくれるから、高槻松竹は、ありがたいンだよなぁ。2月の「不連続殺人事件」も9月の「江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間」もそういう作品だったし。

来年早々には、「踊る大捜査線」のルーツ、須川栄三の「野獣狩り」が上映される。これも未ソフト化。2年前、深夜テレビで放映されたのを見逃してもいる。絶対観るぞ。今から楽しみだ。

で、映画を観終えて、帰宅途中、iチャネルをチェックして驚いた。下のニウスの第一報があったのだ。

藤原紀香さん、お笑いの陣内智則さんと来年結婚(読売新聞 - 11月15日 19:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=117523&media_id=20

全く想像できないカップルですな。
夏のドラマ共演がきっかけとのこと。電光石火。早業、早業。
どっちの早業なんでせうかね?

なんにしても、おめでたい話だ。イヤ、イヤミじゃなくてね。結婚は、来年早々とのことだが、末永くお幸せに。