犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」

土曜、シサシブリに休出し、8時半に帰宅。
9時から、「仕掛人 藤枝梅安」を観てから、レイトショウに出かける。

目当ては、「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

テレビ版は全く観ていないし、映画版の前作「日本シリーズ」も、先週、公開前日の金曜深夜に、テレビ放映されたのをチェックしただけ。
ほとんど白紙の状態だったが、楽しめた。

130分というランタイムは、若干長めなのだが、基本的には飽くところなく観られた。

ただ、ここにあるのは、テレビ版から観続けてきた、「木更津」ファンのための、ドラマの締めくくりでしかなかった。
それなりに切ないラストではあるのだが、一見さんには、正直云って薄っぺらいものだった。

「GO」を観ていないので、宮藤官九郎という作家の評価を、ここではしきれないのだが、今回の映画を観た限りでは、まあ、流行りの人気脚本家さんなのね、という感じ。観続けていこうとは思うが。

予告編の、「武士の一分」が、意外に期待出来そう。キムタクが、汚らしく演じてくれていたら、名作かもしれない。
彼にそこまでの覚悟があるのか、観極めておかねば。

7月24日通りのクリスマス」をまだ観られていない。予定が一週ずれた。
とはいうものの、「デスノート」や「太陽」あたりが、予定外で観たくなってきている。年末に近づき、駆け込むように観なければならない作品が増えてくる。
仕事も忙しくなってきてるンだがなぁ。