犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

アイツの涙

タイガースの頃から、ヤツにはココロマドワサレてばかりだった。

敬遠のボールは打つは、
外野手なのにオープン戦でピッチャーやるは、
ジーパンが似合わなくなるからトレーニングはしない、と言い放つは、
センスがないから辞める、と言い出すは。

挙句の果てに、アメリカに行ってしまった。

日本に帰ってきてからは、しょーがねぇなぁ、と思いながら、どうしても気になるヤツだった。

今年、パ・リーグを一位通過したときのインタビューで、
「出来れば甲子園でやりたいですね」
なんて言いやがって。

今夜の試合も観ていたが、泣くの、早すぎるよ、オイ。

辞めるんだよな、本当に。

よかったな。新庄くん。