犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

We are Simsons !!

話題の、カーリング青春映画「シムソンズ」を、ようやく観た。

2週前に、大阪での上映が終了し、関西では、神戸のシネコンしか残ってない状態。しかも、平日は日中帯の1回、週末はレイトショウの1回上映と、うまく時間をやりくりしないと捕まえられない。今年に入ってから、やたらと忙しくなっているが、なんとしても押さえておきたい作品だったので、チームのメンバーに、「大きな問題がなければ、土曜は早く帰るからね」と念を押しておいた。「用事があるから」と云えばよいのだろうが、ここはこそこそせずに大手を振って観に行きたい。正直に、「映画に行く」と宣言し、メンバーもわかってくれて、無事、昨夜のレイトショウを捕まえることが出来た。公明正大で、デキるリーダーは、周りにも信頼されるのですよ。自画自賛自画自賛

雨が降る中、車を1時間半飛ばした甲斐があった。面白かった。
加藤ローサの弾ける明るさ、星井七瀬のくしゃくしゃの笑顔、高橋真唯のジャージとツインテール藤井美菜のクールさと優しさ。
彼女たちがどんどん愛おしくなってきて、ぐんぐん引き込まれていく。
そして! 大泉洋の素晴らしさは特筆ものだ。4人だけではなく、彼がいるから、観客はシムソンズを、カーリングを愛することが出来る。実話をベースにした、という話だが、大泉洋なくして、この深みは出なかった、とまで極言してしまいたい。

オレはやっぱり趣味人だ。どんなに忙しくても、音楽、小説、スポーツ、映画等々、エンタテインメントがなければ生きていけない。
そんな趣味人を、心から楽しませてくれた「シムソンズ
上映館がやたらと少ないのが不満。こういう作品こそ、もっと多くの人に観てもらわなきゃ。
各地でも、どんどん上映終了している。今のうちですよ!