犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

連覇値再び

オールスターも終わり、いよいよ、プロ野球も、後半戦がスタートする。19の勝ち越し、2位に5ゲーム差ながら、直近の横浜3連戦を、スカッと勝ち越せず1勝1敗1分で終えた我らがタイガースと、調子を落とした相手だったとはいえ、7連勝でジワリと差を詰めてきたドラゴンズのマッチレースとなることは間違いないだろう。そんな中、こないだの日曜の「スポーツうるぐす」は、まったくどうしようもなかった。あの厚顔無恥ぶりはどうだ。レンパチなんて、確変連チャンみたいな胡散臭い名前の数遊びが、救いがたい状態になっていた。
開幕直前、高く設定しすぎてしまったために、交流戦での不調の言い訳が出来ずに、いびつなままだったドラゴンズの値を、どうにかこうにか96(それでも相当に高い)にまで下げ、大きな波もなく、淡々と勝ちつづけ、首位固めを進めるタイガースの値を、90にまで上げて、両チームのマッチレースの現状にすり合わせようとしていたが、見ていて唖然としてしまった。とにかくタイガースの値を上げないと格好がつかないと、各選手の数値を細かく上げ、挙句の果ては、マイナス要素無し! オレはタイガースファンだが、このなりふり構わぬ数合わせに、赤面してしまった。江川卓という人には、意地もプライドもないのだろうか。この人は、全国ネットの番組で、自分の無能ぶりを大々的に晒しているんじゃないか。よくもまあ、理論派だなんていえたもんだ。これで監督候補の一人とは、聞いて呆れる。
日テレのスポーツニウスは、金曜の「掛布刑事」もそうだが、もう、何をやったらいいのか、訳わかんなくなっているんじゃないだろうか。かつてのフジ「プロ野球ニュース」のような、おちついた解説をやる気は、更々ないんだろう。最近のフジは、野球の結果解説については、往年の雰囲気を出そうと頑張っている。それは評価していいと思う。デーブ大久保のような輩を起用している点はいただけないが。
もう、日テレは、野球中継もスポーツニウスもやめにして、「エンタの神様」と「行列の出来る法律相談所」と「24時間テレビ」だけやっていればいいんじゃない?


はてなの「犬と暮らす人」に、25時間テレビについて書いたら、アクセス数がぐんと伸びた。なんだかんだいって、みんな見てるんだね、あの番組。

岡八朗氏が亡くなった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000406-yom-ent

「ガオーッ!」
「ワシはなぁ、若い頃から、空手やっとったんじゃ。ま、通信教育やけどな」
「クッサー! エゲツナー!」
「隙があったらかかってこんかい」

大阪の子供にとって、土曜のお昼の吉本新喜劇のスターは、カルチャーヒーローだったのだ。

一時、アルコール依存症に苦しんでおられたらしい。「古畑任三郎」に出演されたとき、あまりのヨレヨレぶりに、胸が痛くなったのを思い出す。
ご冥福をお祈りいたします。