犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

取り留めのない犬の話

母親の友人のIさんの娘さんが、グアムで結婚式を挙げるとのこと。当然、Iさんは出席するためにグアムに行くわけだが、不在の間、飼っているヨークシャー・テリアを預かってくれないか、と頼んできた。タイスケを飼い始めて以来、犬好きになってしまった母親は、「しょうがないなぁ」と云いながら、まんざらでもない様子。出発は来週なのだが、昨日、慣らす意味で、半日預かった。かなりの老齢で、もう目もあまり見えていないらしいリンちゃん(テリアの名前)は、居間をうろうろ、あちこちにぶつかりながら、こたつの中が落ち着くらしく、もぐりこんでじっとしている。抱きかかえると、ぷるぷる震えて、あまりに小さくて軽くて、おもちゃみたいだ。足なんて細くて、ちょっと力をいれたら、ほきりと折れそうな感じ。タイスケとはえらい違いだ。犬を買うときに、大きな犬がいいなぁ、と思い、ラブラドール・レトリーバーにしたのだが、こうしてみると、小さな犬も可愛いもんですね。膝に乗せても、全然重たくないし。再来週から1週間、預かるわけだが、タイスケの相手を、みんなしなくなるかもなぁ。タイスケ、やきもちやくかなぁ。