犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

この7年で31本

行きつけにしている映画感想サイトがある。1997年から運営されているサイトで、ロードショウ作品について、不特定多数の人が感想と5段階の評価を書き込める。評価の平均による満足度のランキングも公開されていて、人によっては、このサイトの評価を参考にして、映画を観に行ったりもしているようだ。こういうサイトにありがちな、荒らしっぽい中傷書き込みもままあるが、ここは比較的、ルールが守られている。評価もほぼ正確といっていいと思う。「正確な評価」というのは、かなり乱暴な言い方だが、明らかな関係者誉めのようなものはなく、ほぼ一般観客の評価になっている、というくらいの意味に捉えておいてもらいたい。
オレも、1998年以降、ロードショウ作品を観ると、このサイトに感想を書いている。ここ数年に、どんな映画を観てきたか、という足跡にもなるし、重宝させてもらっている。これまで、感想を残した作品は、以下の通り。

1998年(よく会社をサボって観に行っていた。「踊る〜」なんて5回も観た。「ブルース・ブラザース2000」「GODZILLA」には憤慨した。)

ブルース・ブラザース2000
GODZILLA
SF/サムライ・フィクション
TAXi
踊る大捜査線 THE MOVIE

1999年(妹が結婚した年。「マトリックス」は、衣装合わせに同席し、途中、暇になったので中座し、梅田ピカデリーの最前列で観た。首が疲れた。)

ビッグ・リボウスキ
リング2
死国
マトリックス
御法度
ブレア・ウィッチ・プロジェクト

2000年(春に会社を辞めた。求職中に観に行くことが多かった。北摂の人間なのに、「千里眼」は、どういうわけか、岸和田のシネコンで観ている。)

スペーストラベラーズ
アメリカン・ビューティー
どら平太
千里眼
ホワイトアウト

2001年(市内にシネコンが出来、レイトショウに出かけるようになった。夜中の1時とか2時とか。「ウォーターボ−イズ」は、スポットCMを見て、絶対面白いと直感し、観に行ったら面白かった。嗅覚衰えず。)

ハンニバル
トラフィック
みんなのいえ
A.I.
千と千尋の神隠し
ウォーターボーイズ

2002年(再度転職。前半は映画を観に行く気力がなかった。後半は東京への長期出張で観に行く時間がなかった。)

モンスターズ・インク

2003年(東京長期出張は続いていたが、「レッド・ドラゴン」「猟奇的な彼女」の2本は、日比谷で同じ日に観るなどという無茶もしている。)

レッド・ドラゴン
猟奇的な彼女
シカゴ
踊る大捜査線 THE MOVIE
座頭市

2004年(今年はまだ3本。「華氏911」「スウィングガールズ」あたりを観逃している。「セカチュウ」は眼中にもない。「オールド・ボーイ」「血と骨」「ハウルの動く城」あたりがこれからの狙い目。)

ファインディング・ニモ
69 sixty nine
笑の大学

邦画の方が多いと思っていたが、邦画16本/洋画15本と、ほとんど変わらなかった。日頃から邦画好きを公言してるのに。「猟奇的な彼女」を洋画と呼ぶには、若干抵抗がありますが。
ここ数年は、多くても、年間6本。物足りない。学生の時なんか、年間20本は観ていたもんな。高槻にも、シネマルート170や東宝シネマズ、隣の茨木にもワーナーマイカルが出来て、観にいく環境は良くなっているのだ。あとは心がけ次第なんだよな。ロードショウ作品が、半年もすればDVDになっちゃう昨今、映画は劇場で観ない、などと公言する人も多い。でも、やっぱり大スクリーンで観なきゃ。大きなスクリーンで観ることを計算に入れて、映画は創られているんだからね。