犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

新生児 二千七百グラムなり

22時半、妹夫婦に第一子が生まれた。

予定日より3週間程早かったからか、体重は2,760グラムと、若干小さい。しかし、駆けつけて分娩室に入ると、実に元気な声で泣いていた。

分娩台の上の妹は、意外なほどにけろりとしていた。義弟はほっとした様子。義母とお袋とオレは、元気に産声を上げる赤ん坊を見て、ほろりと涙ぐんだ。

親父ぃ。無事に生まれたぞ。男の子だぞ。
初孫見ずに行っちまって、全く早すぎるぞ。
妹も赤ん坊も、見守ってやってくれよ。

これで、お袋はとうとう婆さん。オレは伯父さんだ。
伯父さんかぁ。
何かヘンな感じだな。