半年振り　DIGA復活　ありがたや

パナの「ハイビジョンDIGA」と云う、DVDレコーダを使っているのだが、ここ半年ほど、原因不明の不具合が続いていた。

DVDソフトの再生は、問題なく出来るのだが、地デジの受信と、HDDに録画した映像の再生が出来なかったのである。

修理に出さなきゃなぁ、と思いながらそのままにしていて、たまたま今夜、DVDを観ようと電源を入れると、地デジの受信が出来ている。

あれ？　受信出来てる。これはもしかして、と思い、HDDの再生ナビを立ち上げてみると、問題なく動く。
あららー。これはありがたい。無駄な修理費を使わずにすんだ。

しかし、この半年、HDDが観られなかったのは、どういう訳だったんだろう。
そう思いながら、昔、WOWOWで放映した時にビデオ録画したやつを、HDDにダビングしておいた「富士通コンコードジャズフェスティバル'93」を、シサシブリに観ている。

ミルト・ジャクソンがビブラフォン叩いてます。
セッションに通いだしている、今の目から観ると、各プレイヤーの演奏が、全然違って見える。面白いもんですね。

「殿」細川氏も、かつて、政権を投げ出したが、安倍某もほっ放りだしやがった。

「美しい美しい」と、ツクツクボーシぢゃねーんだぞ、とイライラさせられた総理大臣だったが、最後の最後に、いち抜けたかよ。
日本の政治は、ゲームじゃないんだ。うまくいかないからって、リセットされて、国民はたまったもんじゃない。

ワンセグで、辞任会見の一部を少し観たが、ちらっと映った、与謝野馨の憤懣やるかたない表情が印象的でした。

余りに納得がいかないので、もう一句。

第一次内閣スタート時の高い支持率も、次から次へと強行採決を繰り返し、法案を通してきたのも、コイズミの郵政解散で出来上がっていた、衆院の絶対多数があったから。この人の実力ではない。

結局、この人は、政治家としても、首相としても、神輿がお膳立てされていて、その上に乗っかっただけの人なのだ。
高いところからの眺めは、さぞ気持ちの良いものだったろう。
参院選で惨敗し、神輿を降りろと散々叩かれても、「ボク、そんなのしらないよ、プン」とそっぽを向いて、相も変わらず高みの見物。

ところが、担ぎ手からお友達を遠ざけられて、お坊ちゃん、不安になったんでしょうね。強がって「やるもん」と云っていたのに、今日になって「やっぱりやめるもん」と言い出す始末。

もしかしたらこれも、「自民党をぶっ壊す」と云っていた、コイズミの罠だったのかもしれないな。
国民にしてみれば、メーワクな話なんですがね。

犬と暮らす人