犬と暮らす人

2011年1月まで、ラブラドール・レトリーバー「タイスケ」と暮らしていた、表はフリーのシステムエンジニア、裏はなんちゃってジャズギター弾きの日常。

北のドーム ペトロニウスの 夢遥か

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=164267&media_id=4

夏見円選手の快挙は喜ばしいが、相も変わらない叫び過ぎの実況は、なんとかならないものか。
しかしまあ、熱い声援が、アスリートに力を与えるものでもありますしね。
夏見選手、おめでとうございます。

タイトルについて。
ペトロニウス」とは、ハインラインの古典SF、「夏への扉」に登場する猫の名前である。
以下、福島正実氏の訳から引用。

「その冬が来るとピートは、きまって、まず自分用のドアを試み、ドアの外に白色の不愉快きわまる代物を見つけると、(馬鹿ではなかったので)もう外へは出ようとせず、人間用のドアをあけてみせろと、ぼくにうるさくまつわりつく。
 彼は、その人間用のドアの、少なくともどれか一つが、夏に通じているという固い信念を持っていたのである。」

夏見円選手の名前から、「夏への扉」を思い出したので、こんなタイトルになりました。いかがでしょう?